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汐留司法書士事務所
石川宗徳 様

できた理念は7文字ですが全ての要素が入っています。つくる過程にも意味がありました

理念づくりとは、どのような体験でしたか?
ありがたいことにお仕事をいただく機会も増え、人の採用を考えていました。しかし、紹介以外での求人サイトを利用した採用を初めて行うため、他の司法書士事務所同様に、求人サイトへ待遇面だけを記載しようと考えており、誰も興味を持ってくれない内容あるいは待遇面での差だけを比較される内容になってしまう可能性が高かったと思います。それでは待遇面だけでは表せない弊所の良さというものが、全く伝わらないものとなっていたかもしれません。

そこで、大野さんに「採用理念」というものを作っていただきました。経営理念という言葉は良く使われますが、採用理念という言葉はあまり見かけないように思います。弊所の特徴と、弊所が人を採用をするときに考えていることや想いを端的に表してもらい、とても満足しております。

「 あるくをつくる」が弊所の採用理念ですが、あえて短いものにしていただきました。その方が覚えやすいということ、印象に残りやすいということ、それってどういう意味ですか?と興味を持っていただきやすいと思ったからです。この言葉に詰められた想いはたくさんありますが、それをたった7文字で表していただき、そして私が大野さんにお伝えした想いについて、短いながらも漏れがありません。 

大野さんと一緒に紡ぐ理念づくりは、単に言葉だけを作ってもらうだけだけがその価値ではなく、自分や事務所の中の考えや想いが整理されていく過程にも大きな価値があると感じました。今後は、人の想いが増々重要性を帯びる時代になっていくと思います。どういう想いを持って仕事をしているのか、どこを目指して仕事をしているのか、社員が共有している価値観は何か。これらが明確な集団は間違いなく強いでしょう。

御社には経営理念がありますか?経営理念の作成に必要なのは言葉のセンスだけではありません。何を大切にしているのかを確認する「対話力」も重要ではないでしょうか。言葉のセンスがあるだけではなく、コーチングスキルも併せ持つ大野さんは、経営理念の作成を検討している会社にとてもお勧めです。